月の裏

怪談や都市伝説などのいわゆる「怖い話」を紹介していくブログ

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ナポリタン風ストーリー識別のためのガイドライン

井戸の話、と言ってもサッカーではありませんが、ナポリタンみたいな話が好きな方、こういう話もありますね(結構、有名なコピペでしょうが)。

ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた

20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった

ちなみにこれはちゃんとしたオチのある話です。何かナポリタンばっかり見てたせいか、何の話を見ても意味不明に感じてしまうのですが、、、
もし分からない方がいらしたら、ヒントとしては、ネットでこの話を「感動する話」として紹介している人さえいる、とだけ言っておきましょうか(笑)。

最近、この手の、一見意味がよく分からない系の話を扱うことが多かったので、ここらでちょっと思いつくままに分類でも作ってみましょうか。

1. 小咄系
文章の中(普通は最後)にちゃんとオチが書いてある。ただ、だからと言って全ての読者にオチが理解できるわけではない。

2. 考えオチ系
小咄だがオチは明記されていない。上記の井戸の話などが典型。小咄系の正統進化とも言える。

3. ウミガメ系
ある意味、考えオチ系の発展。もはや考えるだけでは真相を推理するのはほとんど不可能なため、話者にいくつかの質問を投げかけることで真相に近付いていくという対話形式のゲームとして楽しむのが本来のスタイル。ゲーム部分が抜けてお題の文章だけが流通して意味不明系になる場合も(例:「サンタさんがこない」)。

4. 心理テスト系
考えオチ系のように見えるが確実な真相は存在せず、どのように解釈するかを見ることで読者の性格や心理を窺おうとするもの。
(例:夫の同僚に一目惚れした女の葬式の話)

5. 翻訳系
本来は1や2に属する外国の話だが、言葉や文化の違いから意味不明になってしまったもの。
(例:「私の髪は長いもの」)

6. 民話系
意味不明が分からなかったり矛盾点が多々あるものの、昔から語り継がれているもの。
民話系というより民話ですなw

7. 背景知識系
何らかの特殊な背景知識を持っている人には容易に理解できるが、それ以外の人にはさっぱり理解できないもの。特に、何らかのオタクマンガ・アニメのパロディに多く見られる。

8. オマージュ系
何かの名作を下敷きにしている、あるいはそれと重ね合わせると意味が理解できるもの。
(例:「終電が過ぎてしまって困っていた」)

9. オカルト系
象徴的な表現によってしか語り得ない何かしらの(超科学・超論理的)知識体系を示唆・伝達しようとしている寓話。

10. 意味不明系
一見、意味がありそうで印象には残るものの、結局は意味が分からずいかようにでも解釈ができる話。人々の印象に残る意味不明な話を作るのは意外に難しいので、次のようなパターンで出来上がっていくのではないだろうか?

(1) 本当に精神や知能の状態がヤバくなっている人が書いた天然物
(2) 元々は上記の1,2であったものが改変や誤伝によって文章が変わってしまい、意味不明になってしまったもの
(3) 元々は上記の3,4であったものが由来が失われて意味不明になってしまったもの

11. 解釈不能系
ナポリタンのように意味不明でかつ、意味のある解釈すら拒みながら流布し続けるもの。単純な意味不明よりさらに積極的に意味不明という意味を持つ。

ナポリタン風の話を見かけたときの理解のガイドラインとして活用していただけたら・・・って、そんなガイドライン、必要としている人がいたらお目にかかりたいわ、というものですね orz
  1. 2006/08/18(金) 00:54:53|
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ヤル気ナポリタン

ナポリタンをかなり急いで調理してみたんですが、これには事情がありまして。

私がよく見に行くブログでなぜか突然、ナポリタンの解読が始まっちゃったんです↓。

「無のナポリタン。 ツァイガルニック効果」

ゆうきゆうさんは現役の精神科医、心理学者さんですし、ブログはアメブロ公式の人気ブログですし、そちらの解釈が完結してしまったら、もうその後に何を書いてもバカみたいじゃないですかw

なので、もっといろいろ具も加えたり熟成させたりしたい気持ちもあったのですが、何となく「終わったな」感を感じてしまったので、さっさと完結させることにしました。

にしても、上記のゆうきゆうさんが紹介されているナポリタンコピペにはちょっと気になる点が・・・。微妙にディテールが違うんですよね。

「胃のあたりもジンジンしてきた。」

とか、

「そのときにはもう、手遅れだった。」

とか、私の知っているナポリタンとは違う具が入っています。この新しいナポリタンコピペは何となく説明調っぽくて、不気味さが減ってしまったようにも感じますねぇ。個人的には私が知っている方のバージョンのコピペに流通してもらいたいのですが、どうなっていくのでしょう・・・。

それはともかく、ゆうきゆうさんはどのような「解釈」を付けるのか、次回の記事が楽しみです。「なぜこの話が印象に残るのか」の解説になりそうな気もしますが、個人的には「なぜこの話が(他の類話と比べてもダントツに)かくも多くの人を惹き付けるのか」について説明を聞いてみたいところです。
  1. 2006/08/13(日) 03:19:44|
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「怪談新耳袋」と黒川芽以

夏だ!お盆だ!

ということで、最近はよく怖い系のDVDをレンタルしてきたりなんかしている。特に今年は何となく和物っぽい気分で、「怪談新耳袋」シリーズあたりでも制覇してみようかな、なんて思っていたり。なんで、たまにはちょっと趣向を変えてそんな話題でも(あんまり毎回、「意識が・・無意識が・・」とか言ってるのもアレだしw)。

「怪談新耳袋」というのは1話5~10分程度の怪談を何話も詰め込んだ超ショートフィルム集で、元々、1話1,2ページの怪談を何話も詰め込んだ書籍であったものを映像化したものなのだが、はっきり言って書籍よりも映像化されたものの方が断然、良い。一般的には活字をビジュアル化しても活字を超えられないということの方が普通なので、ここまで圧倒的に活字媒体よりも映像媒体の方が優れている例も珍しかろう。まあ、単に活字媒体の方がレベルが低すぎるだけなのかもしれないが。

正直言って、活字媒体の「新耳袋」シリーズは怖くもなければ面白くもなく、個人的には立ち読みするのさえ苦痛を感じるシロモノで、何でこんなものが売れているのかさっぱり理解できないのである。ただ、これは「耳袋」シリーズの制作者がダメダメだということではなく、彼らの名誉を擁護するならば、大体からして「怪談」というもの自体が、実はもっとも活字化が難しい物語ジャンルなのだから。

そもそも恐怖体験というものは、実際に恐怖を体験するからこそ怖いのであって、それを言葉で伝えるというのは極めて難しい。もし、あなたが暗がりで血まみれの女性の幽霊を見たらそれはもう問答無用に恐ろしいことだと思うが、それがお話として血まみれの女性の幽霊が出たよ、と聞かされるだけでは怖くも何ともないことは容易に察せられることと思う。
(そして、活字媒体の「耳袋」はまさにそういう単に「幽霊が出たんだって!怖いでしょ!?」というような話を延々と綴っているだけなのが怖くも面白くもない理由なのだが・・・)

それを補うためにはどうしても表現上のテクニックというものが必要になるのであり、そのため多くの怪談は元々「語り」によって伝えられてきたわけだし、あえて文章にしようと試みる人たちは文章表現のテクニックを盛り込んで恐怖の演出に腐心してきたわけだ。ただ、そうは言っても、やっぱりこういう素朴な怪談を伝えるにあたって何よりも強力な表現上の武器を有しているのがやっぱりAV(映像と音声)だろう。そしてまた逆に、複雑な構成や巧妙な仕掛けを設置しにくいAV的表現が、恐怖の表現において活字に対して最も大きなアドバンテージを持つのもこうした素朴な「怪談」の映像化にあることも言えるわけだ。そう考えると、映像化された新耳袋が活字を圧倒し、案外に素晴らしいものになっていたとしても何の不思議もないわけである。

さてさて、以前に新耳袋批判を少々書いたので今日は擁護するつもりが話が少々、散らばってしまったが、とにかくDVDの「怪談新耳袋」は意外にも結構、面白いのである。ただ、この評価はあくまでも暫定的なもの、と言っておかなくてはなるまい。というのは、私は今までにまだ「三人来るぞ編」、「ふたりぼっち編」、「第2夜」と「幽霊マンション」(これだけは劇場公開用の長編物)、および現在テレビで再放送中の何話かしか見ていないのだから。そして、ちょっと詳しい人ならこれだけでは決して全体を語れないということもよく分かるだろう。特に最初に挙げた2編は、いずれも「第4シリーズ」という特定時期に制作されたもので監督こそ各話バラバラであるものの、何よりも大きな特徴として、ほとんどの主演が黒川芽以なのだ!
(そして劇場用の「幽霊マンション」も主演は黒川芽以!)

要するに、私は「新耳袋」が良い、と言っているのではなく、「黒川芽以」が良い、と言っている可能性があるわけで、事実、「黒川芽以」の話と非「黒川芽以」の話を比べた場合、今のところの評価としてそのように断定せざるを得ないように感じていたりもするのだ。

こんなことを書くと、このアイドルオタクが何を言うか、みたいに思われるかもしれないのでまず私は断じてアイドルオタクなどではないことを断っておく。いや、もちろんアイドル(というか可愛い女の子)は無条件に好きだし、若い女の子でもほぼ無条件に好きだし、そもそも女性に対するストライクゾーン自体が聖人並みに広い心の持ち主なのかもしれないが、そんなことはともかく、実際、黒川芽以は実に良い雰囲気を映像に添えるのである。「三人来るぞ編」の方を見たのは結構前でそのときにも「良いねぇ~」と思っていたのだが、時間をおいて「ふたりぼっち編」を見てそれは確信に変わり、その後、比較対象としての「第二夜」を見てそれは今や断定へと行き着いた。ホラー映画はヒロインが重要!ということに同意してくれる人は多いと思うが、まさに黒川芽以こそは現代日本におけるホラーヒロインの女王たるにふさわしい、とまで言い切ってしまおう。

ホラーヒロインの絶対条件はまず何よりも可愛くなくてはならないわけだが、単に可愛ければ良いというものでは当然無い。演技力も必要?そんなことも女優であるからには当然である。だが、可愛くて演技がうまいだけなら他にもざらにいる。(実際、「第二夜」の最初の話に出ていた内山理名だって可愛いし好演を見せていて個人的には大好きだし、「ねぼけ眼」の榮倉奈々もその愛くるしさに悶絶しそうになったし、年齢が高いところで言えば「帰ってきた」の中原翔子の背中からの眺めには主人公同様にニヤケが止まらなかったし、「スナップ写真」のお化け役の女の子でさえ・・・ってもうええっちゅーねんw)

私がホラーヒロインとして黒川芽以をなぜにここまで評価するのか。それは何というか、「びみょ~」なところにあるような気がする。たとえばルックス。テカった唇の大写しから始まる「ふたりぼっち編」第一話での彼女は大変に明るく可愛らしいが、そうかと思えば「幽霊マンション」で背中を丸め髪をひっつめた陰気な姿などは最近、話題を振りまいた某殺人事件の容疑者(を逮捕前にキレイに撮った絵w)にそっくりだ。元々、芸能人なんて化粧とライティング次第で監督の好きなように絵を作れてしまうのだろうし、また本人の演技や役作りによっても見せ方を大きく変えられるという面はあるのだろうけど、彼女のルックス変化はそういうのとはまた少し違ったもののような気がするのだ。

たとえば、健全なルックス変化の例として、少々、極端だが「特命係長・只野仁」におけるカッコイイ高橋克典とカッコ悪い高橋克典を考えてみよう(って、なんでわざわざそんな変な例を?とか言われそうだが個人的なシュミなんで我慢してくれたまえ)。この場合、見え方こそ変化はするものの、基本的にはその両者はどちらも同じ高橋克典の同じ面(おそらく「役者」という面)に由来するわけで、我々は、彼がカッコイイ状態とカッコ悪い状態を往復するという不安定なドラマを確かな安心感を持って見ることができるわけだ。

ところが黒川芽以の場合はどうだろう?その変化の質はあたかも太陽と月を見るかのようで、まるで違う人間を見てるような錯覚すら覚え、到底、安心感を持って見ることなど出来ない。彼女がただそこにいるだけで、不安定なものが不安定なまま突きつけられる言いしれぬ不安感をムードとして感じさせられることになるわけだ。

そうした不安定性、二面性は、彼女の立ち位置にも自然、にじみ出てくることになる。伝統的なホラー映画のヒロインというのは、徹底してヒロインであり被害者であり正義であった。過去のホラー映画を心底コケにしきった「スクリーム」においてさえもまだ、ヒロインは観客との間に正義を共有していた。最近ではもちろん、そういうパターン破壊は平気で行われるようになり、立ち位置の入れ替わり---つまり、ヒロインであったはずのものが実は怪物だった---というようなことは珍しくないどころか陳腐ささえ感じさせる「テクニック」となっているわけだが、それはあくまでも単なるお話の中の演出であって、実際に我々に、その雰囲気においてこちら側の人であるかあちら側の人であるか、そのブレによる不安を体現して見せてくれる作品や役者はまだほとんど存在していないのではないだろうか?そして、そういう曖昧で微妙な雰囲気を空気として一人で実現できてしまうヒロインこそが新耳袋における黒川芽以なのである・・・という可能性を、少し感じた。

だが、今のところ、そうした空気感はショートフィルムでしか有効に活用されていないような気がして残念に思う。怪談のショートフィルムはある意味、雰囲気が全てなので、怪談向きでない役者さんを使えばそれだけで怪談としてはぶち壊しだし(例:「一滴の血」、「現場調書」、「電車」)、逆も真(「あいさつ」)となる。ところが、長編では雰囲気だけで話を作っていくことは難しいためか、あるいは制作スタッフが張り切りすぎてしまうのか、どうしてもお話を作り込みたくなってしまうようだ。

その最たる例が「幽霊マンション」だろう。あれは黒川芽以の雰囲気をストーリーで再表現するというまるでコントの解説のようなことになってしまっていて、要するに非常にくどい。本当は雰囲気を邪魔しない程度のお話を添えれば良かったところをやりすぎてしまったために、全てがギャグっぽく見えるのである。黒川芽以のサングラスとか、吹越満のマッチ棒ならべとかの小細工が逆効果にしかなっていなかったのは本当に残念だ。

まあただ、「幽霊マンション」の場合は役者を活かすとかそういうこと以前の問題で、話と脚本の出来がいまいち過ぎるというのもあるのだが(脚本担当の女性の方が私的には大変、好みだったりするのでこの点の文句はあまり言いたくないのだがw)。話の構成的な点で最大の疑問点を挙げれば、最初だけ倒叙的に話を構成したりテロップを入れたりしているところ。あの構成に何の意味があるのかはまるで理解できなかった。ああいうやり方のおかげで最初の5分を見ただけで一気に空気はギャグ映画の方に張り付いてしまい、全く興ざめなのである。もし構成に凝りたいのであれば、それこそエピソードの寄せ集めを無理矢理1本にせずにしっかりとしたオムニバスでやれば良かったのに、と思えてならない。

また、内容的な点で言えば、敵がそもそもたかが小娘の霊のくせに霊力がやたら滅多に強い点も無理がありすぎる。あそこまで理不尽な仕打ちを受ければ人間、恐怖よりも怒りが湧いてくるものであり、観客は怒りを感じるのにそれを無視して登場人物が勝手に「怖い怖い」と盛り上がれば、観客の方は「もうお前らなんて知らない」と全く映画に入り込めなくなってしまうというものだ。そもそも幽霊役の女の子も普通に美形でルックス的に怖くなかったしねぇ。美少女女子高生の幽霊が制服姿で表れて怖がれ、と言われてもそりゃ無理ってもんでしょw

そういうわけで、「幽霊マンション」は残念ながら恐怖映画としては私は評価しないが、黒川芽以礼賛映画として見るならばかなり良い映画となり得るのかもしれない。彼女の明るい面の魅力はあまり楽しめないものの、ある一面の魅力は十二分に引き出されているので、もしもっと若い時分に見ていたなら一番好きな「青春映画」になっていた可能性すらあるかもしれないと感じた。ちょうど、原田知世の「時をかける少女」がそうなったかのように・・・。まあ、多少、大げさに書いているきらいはあるものの、少なくとも映画が終わった後、主題歌CDでも買ってしまおうか、という気にはさせられるほどの、プライベートな青春映画的な要素は存在しているのである。

話がさっぱりまとまらなくなってしまった・・・。

せっかくだから私が見た新耳袋の他の話についても小評でもつけておこう。すでに御覧になった方は、ご自身の評価と比較して私のズレっぷりを笑って楽しんでいただければと思う。


★ 第2夜
総評:最初の話は良かったんだけど、怪談的にはどんどんテンションが下がっていくような感じ。最後の方で多少、盛り返してはくれたけど・・・。

「さとり」
新しさはないけど結構、好き。手堅い。良いんじゃない。
内山理名、可愛いしw

「待ち時間」
ちょっと消化不良っぽい。この程度の後日談なら、ない方が良いかな?

「第三診療室 前編」「第三診療室 後編」
悪くはないけど2話使うほどの話か?もっとエロイ方が良いのにw

「忘れ物」
田畑智子の好演が無駄死にって感じ。
まあ、そもそも彼女はNHKのドラマとかの方が良いのかもしれないが。

「電車」
もっと面白い話にできるネタだと思うんだけどねぇ・・・。
女の喋りが無駄に長い。でも実際、女の喋りってそんなもんかw

「一滴の血」
意味不明だが深みがないのでムカツクだけw

「石つぶて」
悪くはないけど怖くはない。ナレーションとか演出が大仰過ぎ。

「恋人」
安っぽい特撮が全てを台無しに
あれじゃ、どう見ても笑うところだろw

「百物語の取材」
まあ結構、良い方。オチがストレートなんで、もう一趣向、何か欲しかった。


★ 三人来るぞ編
総評:どれも手堅く、普通に怪談として楽しめる。最初の話を楽しめる人なら満足度は高いと思う。全体の流れも良いし、新耳袋シリーズの初見がこれだった私はラッキーだったかも。

「オルゴール」
私が見た新耳袋の中では「訪問者」と並んで恐怖度は最上位ランクの話。
ただ、新耳袋では非常にありがちなオチがない話なので、この話を楽しめるかどうかで、新耳袋的なものが楽しめるかどうかが決まる。

「スナップ写真」
何となくもんぺに萌えたw
話としてもありがちではあるけどうまくまとめていると思う。

「隣りの女」
悪くないね。
結構、それなりに怖かったはずなのにあまり印象に残っていないのはなぜだろう?

「ヘアピン」
うん、これも結構、怖い。

「あいさつ」
あまり怖くはないけど良い味出てる。

「舞ちゃんの声」
いやさぁ、個人的にはこういう趣向、キライじゃないけどねぇ。
怪談ではないわな。

「ねぼけ眼」
女の子の可愛さだけはよく覚えているw
話としても悪くはなかったように記憶している。

「二週目」
まあありがちだわな。悪くはないけど。

「吊り下がる」
まあ悪くはなかった(はず)。

「三人来るぞ」
悪くなかったと思うけど、詳細はいまいち思い出せないや・・。


★ ふたりぼっち編
総評:純粋な怖い系の話が少ないので、怪談を楽しみたいなら「三人~」の方が良いかもしれない。私と同じような趣味の人は「訪問者」と後半の芽以ちゃん祭りだけでも見る価値ありだが。

「お初天神の幽霊」
とりあえずペ・ヨンジュンみたいなエロガキが芽以ちゃんと共演しているのがムカつくw

「訪問者」
怖いね。文句のない出来映え。
女の子が二人とも超可愛いしw

「欠席届」
ありがちな話なだけに工夫が足りないね。

「帰ってきた」
悪くない。でももっとエロくても良かったw

「終電」
これも悪くはない。楽しめた。

「約束」
もうちょいひねりが欲しいかな。

「ふたりぼっち」
やっぱ芽以ちゃん出ると締まるね。
お化けのルックスが「訪問者」と一緒っぽいのには萎えるけどw

「未放送」
これも悪くはないけど、もうちょい怖さを追求して欲しかった。
あと、男のビビリ演技が下手すぎなのは何とかして欲しい。
手が震えすぎ。お前はヤク中か!とw

「獣の臭い」
この話では、芽以ちゃんはもっと怖がる一辺倒の方が良かったかな?とは思うけど、悪くはない。

「青いレインコート」
後日談とか説明が欲しくなる話。
とりあえず先輩、羨ましすぎ。私が先輩だったら放映できない話になっていたのは間違いないw
このDVDで、「訪問者」よりこっちの方が印象に残った、という人は、たぶん「ナポリタン」とか大好きなんじゃないでしょうか?

<PS>
そうそう、新耳袋のDVD、なにげにおまけが結構、楽しめる。副音声で制作者の解説や雑談のコメントを聞きながら本編を見れるという趣向はとても良い。原作者が暗いところで喋るだけの一人怪談もヘタすると本編以上に楽しめるし。

でも、メイキングとかオーディオコメンタリーとか見てると、スタッフとかは芽以ちゃんをそんなに高く評価していなそうなところが透けて見えてちょっと悲しい。メイキング見てるとちょっと電波っぽいようなこと言ってたりもするし、もしかしたら共演者やスタッフに好かれるタイプの子ではないんですかねぇ・・・。

<追記>
ケツメイシの「男女6人夏物語」という曲のPVに黒川芽以が出演しているということを聞いたのでちょっと見てみた。ホラーもんばっかり見てああだこうだ言うのもかわいそうだしw

う~ん・・・幽霊マンションでは役作りでやっているのかと思っていたんだけど、ちょい猫背っぽいのはデフォルトだったのかも?若いときはどんな姿勢でもそれなりに見えるけど、年取ってくると姿勢は響くから長く女優をやるつもりならちょっと気をつけた方が良いんジャマイカ?と思った。いや、余計なお世話ですが。

あと、どんな話か忘れていた「三人来るぞ」も再見。良いじゃないですか。これはお化け視点で何度も見て楽しむものだねw
  1. 2006/08/13(日) 01:13:28|
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【指名】番組の途中ですが【手配】

ナポリタン話の途中ですが、ここでお知らせというかお願いです。

mさんという方からナポリタンに関連して

「このナポリタンと同じころにはやった話なんですが少女がたくさんのプレゼントをもらって翌日消えてしまう話をご存じないでしょうか?」

というご質問のコメントを頂きました。

私はそういう話は全く聞いたことがなく、ちょっとググってみても分かりません。ただ、何となくさわりを聞いた感じではそちらの話も面白そうです。

そこで、もしこのブログを読んでくださる方の中でその少女のお話をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非、どんな話なのか教えてください。よろしくお願いします。

追伸:
「ナポリタン」みたいな話に関連して、ときどき、そんな誰が作ったかもしれない意味不明な戯言みたいなものを真剣に解釈しようとして面白い?というような意見を見かけるのですが、ここのブログのスタンスとしては元の話は誰かの創作や捏造であっても一向に構いません。元々、「都市伝説」がメインのネタですし(女子高生に向けて「都市伝説」の蘊蓄を語っていくはずだったんですけどねぇ)、物語作者の意図(というか悪意)を気にしだしたらこんなことはやってられません。そんなことはどうでも良いんですよ。私が気にしているのは女子高生の読者がつくのかどうか、ということだけですから(笑)。

いやいや、真面目な話、私が興味を持っている点は、その話の発生の経緯や作者が意図していた意味ではなく、なぜその話が人々を惹き付けるのか、という部分なのです。ある物語を創作する際、作者がどんなに高尚な意匠を隠し、緻密に話を組み上げたとしても、それが人々を惹き付けるかどうかは全くの別問題です。つまり、話の魅力というものはある意味、作者の能力や意図の限界を超えたところにあるわけです。そのため、ある話が異常な人気を集めているのであれば、たとえ物語が一見くだらなく見えても、やはりそこには何らかの作者の意図や知力を超えた偉大な要素の降臨があったのではないか、と考えられます。

もし、あなたがある話をとてつもなく---誰かにそれを表明したいほどに---くだらなく感じるのであれば、実はあなたもその話の魅力に引っかけられたのかもしれませんよ。心理学で言うところの「否認」というやつですね。

そう、ついでに同じような注意書きをこのブログについてもしておいた方が良いかもしれません。このブログでは、扱う題材の性質上、人間の意識や無意識といったものに踏み込む記事が多く出てきます。私はそうしたタームを大した意味もなく---せいぜい、どう書けば自分が賢く見られるだろうか---程度で使っていたりもするのですが、それらのタームはまるで鏡のような働きをすることもあり得ます。

つまり、あなたは私の意図とは関係なくこのブログ記事から何か他のもの---おそらくはあなたの心の中の何か---を見てしまう可能性がある、ということです。そういうことは他のどんな書き物についても言えることではありますが、その手のトリガーとなりやすいタームが無造作に書き散らかされていることから、特にこれ系のホームページやブログはあたかも以前に書いた呪術装置のように機能してしまう可能性は高いのかもしれません。特により更新頻度が高く、また読者の側からも更新が期待される---すなわち生きているかのように扱われる---ブログはより危険度が高いように個人的には感じています。

万一、このブログ(や他の怪談系のブログ)をお読みになって不快に感じたり気分が悪くなるようなことがあれば、ただちに購読を中止することを強くお勧めします。

追伸の追伸:
だからと言って、私がこのブログを呪術装置として皆様から「何か」を吸い上げている、というなんてことはありませんから(笑)。実際、アフィリエイトも貼っていないこのブログでは、ただの1円も皆様から吸い上げることができません、、、

あ、でも、応援コメントからは元気を頂いていますよ!本当に感謝しています。
(レスを忘れてしまったり、レスが遅くなったりすることも多くて申し訳ありませんが・・・)
もちろん、「女子高生」にこだわっているわけではないので、どなたでもお気軽にコメントして頂ければと思います。
  1. 2006/08/10(木) 01:13:24|
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当ブログはリンクやトラバは大歓迎です

ある方からこのブログを他所で紹介しても良いか、とお問い合わせを頂いたので、この機にリンク等々の考え方について一応、当ブログのポリシーを書きます。

このブログに対する他所での紹介やリンク、トラックバック、コメントは大歓迎です。また、そういうことをされる場合、お知らせコメントを頂けるともちろん嬉しいですが、わざわざそうした通知をするのは面倒だと思いますので、特にお知らせを頂かなくても結構です。
(こちらもものぐさで頂いたコメントにお返事を書かないことも多々ありますし)

ネットで公開しているものなので、本来、「ご自由にどうぞ」と書くことすらおかしい気もするのですが、一応、そういうことに関してこちらのポリシーを気にかけてくださる方に向けてのご案内です。

また、出典を明記して頂ければ(というか出典を明記しないのは引用とは言いませんがw)引用に関しても同様にご自由にどうぞ、です。ただ、引用に関してご注意を頂きたい点は、当ブログ自体も、私が見かけた怖い話を紹介するという性格上、他所からの引用を多く含んでいるということです。

特に、都市伝説や怪談という性格上、どうしても元の著作者が分からない「コピペ」のようなものを(本当はちゃんとした著作者がいるのを私が知らずに誤って)紹介してしまうこともあると思いますし、私が「この話は噂だ」とか「作者が分からない」とかここで書いていても、それが間違えていることは十分あり得ますので、その点はご注意頂ければと思います。

・・・

怪談ブログにあってこの種の無味乾燥な話だけを読んで帰って頂くのもなんだか申し訳ないので、ちょっと軽~い話を紹介しておきましょうか。
有名な都市伝説のパロディです。

「エイズの世界へ」

え? 意味が分からないって?
じゃあ今度、私と一緒にこういう世界に行ってみましょうか。
アキバあたりで待ち合わせて(笑)
  1. 2006/07/29(土) 01:54:07|
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