月の裏

怪談や都市伝説などのいわゆる「怖い話」を紹介していくブログ

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知りたい未来

怪談もののテーマで、私が好きなテーマの一つが「予兆」だ。いわゆる「虫の知らせ」というヤツ。怪談の場合は、明るい未来が語られることは少ないのであるが、それでもその手の話に心惹かれてしまうのは、人間のサガというやつでしょうな。

で、割に最近、見かけたその手の話。妙に印象に残る話だ。元スレが落ちてしまっているので、手元に残っているものをそのまま引用させて頂いて紹介しようと思う。私の見かけた出典はこちら↓。

㊧身内、身近な人から聞いた怖い・不思議な話し㊨




739 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2005/04/08(金) 04:45:06 ID:0DHiaIxUO
お客さんから聞いた話なんですが‥

話をしてくれたお客さん(Aさん)とその友達(Bさん)の話。

Aさんは三日連続で同じ夢を見たそうです。

夢の内容はふたりで車に乗っていて、Aさんは助手席、Bさんが運転している。交差点でトラックが飛び出してくる。
あっ!と思ったところで目が覚める。

当時Bさんは免許を取るため教習所に通っていた。
だからそんな夢を見たのだとAさんは思っていた。

三日目
また同じシチュエーション
ところが今回は視点が少しだけ違う。
後部座席から自分達を客観的に見ている。
そしていつもトラックが飛び出してくる交差点にさしかかる。
(あぁ、またぶつかるよ)
と思ったその時
助手席の自分がこちらを振り返り

『早く知らせろよ』

と言い放ったらしい。
そこでAさんは目覚め、Bさんに急いで連絡をしたそうです。
Aさんは「あれは警告だったのかな。幸いBは今のとこ何もないし。自分がこっち振り向いた時は少しゾッとしたよ。」と笑って言いました。

長々とすいませんでした‥だからなんだっつー話なんですけど‥‥orz



特に悲劇が起こるわけではない。この話において怪異をもたらす主体は自分自身であって、コントロール不能な幽霊や第三者というわけですらない。それでも、妙に印象に残り、ゾッとする話だ。

人生において、人は解釈不能な様々な予兆を感じ、そして何も起こらずに過ごす。また、何の予兆も感じずに、そして何かが起こったりする。超能力者でも霊能力者でもない、普通の人の、未来に普通に怯える、普通の姿とはそんなものだ。

意味に囚われ、恐れていては前に進めない。かと言って、目を瞑って、蛮勇を奮うだけでは長くは進めない。何かが起こりそうで何も起こらない。ある意味では、それが一番、怖い。普段、鈍感にしているそういう恐怖に、何かひやりと触れるものがあるからこの話はゾッとするのだろうか?
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  1. 2005/05/21(土) 00:32:51|
  2. 出典あり|
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退院しました!

昨日、無事、退院することができました。

入院中に温かい励ましのお言葉をかけて下さった方々、本当にどうもありがとうございました。病院にいたときは、周囲の環境が環境だけに、それこそ洒落にならなそうで怪談の類を書くような気分にはなれなかったのですが、無事、「安全地帯」に帰還できましたので、また性懲りもなく怖い話の収集に努めていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします!

追伸:
幸せなことに入院中は、特に夜中にお化けの徘徊に遭遇するような怖い目には遭いませんでした(お年寄りの方は徘徊されていましたが・・・いや、本当に深刻な問題ですね、この問題は・・・)。
  1. 2005/05/19(木) 17:07:09|
  2. 雑記|
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  4. コメント:4

幽二郎先生、急病につき今週の・・・

いつも見に来て下さっている方々、このところ更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。実は、表ブログの方に書いたように、1,2週間、入院することになってしまいました。コメント等、頂いている方々、お返事できずにすみません。退院したらゆっくりと拝見させて下さい。

復帰したらまた再開していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
  1. 2005/05/07(土) 13:21:35|
  2. 雑記|
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  4. コメント:2

社会不安と都市伝説

都市伝説のような噂が広まるとき、その時代特有の社会不安が背景として存在している、ということはよくあることだ。都市伝説とは、集団的な不安の共有のようなところがあるので、ある種の集団的ヒステリーである暴動などに結びついて流布するということはよくある。そして、タチが悪いことに、そういうつながりを意識しているのかいないのか、その種の社会的事件が起こると、意図して何らかの噂を流そうとする人間が出てくる、というのも、残念ながら人間社会の悲しい事実である。こういう噂には他愛もないものも多いが、ときに明確な悪意を含む場合もある。

ようやく沈静化してきた感があるが、ここ数週間、中国で反日デモが繰り返されてきた。日中間の互いの感情は、これまでも決して良くはなかったのであるが、この一連の騒動で一気に悪化した感がある。そしてこういうときは、元々、中国を快く思っていなかった人間の中から、これを機に悪意ある噂を流そうとする者が現れても不思議ではない。

近頃、ネット上では、ソースがどうも明確でない、都市伝説っぽい話を目にすることがある。大体、次のような筋だ。

中国の暴徒化の現状は、実際に報道されているよりもひどいものである。もはや彼らは見境をなくしていて、日本車に乗っているだけで襲われる中国人まで現れた。彼は、車をメチャクチャに壊され、金品を奪われ、一緒にいた恋人は何人もの暴徒に強姦された、という。中国の警察は、こうした暴徒の乱行には見た見ぬふりをして、助けてくれることはない。日本人の被害者も実際には相当多いと思われる。中国には行ってはいけない。

話によって襲われるのは中国人ではなく日本人だったり、襲うのは暴徒ではなく犯罪者であったり、とディテールは変わる。だが、いずれにしても、中国は警察も機能していない無法地帯であり、男性は暴力の対象となり、女性は性的に暴行される、というような要素を含むようだ。



中国を危険な国、と思いこませる都市伝説としては、今までは「ダルマ」の話が有名であった。これは、すでに多くの方が知っている話だと思うが、中国の奥地に旅行に行った人が、そこで立ち寄った見せ物小屋で「ダルマ」・・・つまり四肢を切断された状態・・・で晒し者にされている日本人を見かける、という話だ。ダルマにされる被害者は「立教大学の3回生」や「某女子校のお嬢様」あたりが定番だ。この話も元々は、とある外国での話、として語られることが多かったのだが、日本での中国人犯罪者の報道が目立つようになった頃から、「中国での話」として語られることが定番になってきたような気がする。(もっとも、これはちゃんと検証したわけではなく、私の主観でしかないが)



もちろん、こういう話は明確なソースがない分、虚偽と断定することも難しいし、私にはこの話を虚偽と断定する証拠を示すことはできない。だが、真実であると責任持って言えない話を、さも真実のように語ることに対しては、本当に慎重にならなければならない。

噂くらい、と思うなかれ。場合によっては、噂というものは、暴動以上の恐ろしい暴力となり得るのだ。噂は、直接的に誰かを傷つけるわけではない分、加害者側の立場にいるときは、その恐ろしさを自覚できず、それがまた延々と加害行為を継続させることにもつながる。

実際を知らずに無責任に安易な噂を語り伝えるとき、その瞬間に私たちは、無意味に投石する大衆以上に危険な暴力を行使したことになるのだ。
  1. 2005/05/01(日) 22:12:23|
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  4. コメント:2

幽二郎

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