月の裏

怪談や都市伝説などのいわゆる「怖い話」を紹介していくブログ

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事実は奇なり

お化けなんかよりも生きている人間の方がよっぽど怖い、というのは、よく言われることだ。そして、都市伝説で語られる恐怖の多くは、生きている人間世界の恐怖である。闇が失われてお化けが出てくる余地がなくなる一方、正体不明の大量の隣人達が溢れている都市では、人々の漠然とした不安や恐れの対象は必然的に生身の人間とその所行に結晶する、なんて説明は、ここを読んでいる方々には今さらな話だろう。

対象が現実の人間世界であるだけに、都市伝説の中には虚偽と断じることが難しい話も多く、そこで語られる恐怖はまさに反則的で、文字通り洒落にならない怖さを押しつけてくることもある。

この手の話は、怖い話ではあるのだが、いわゆる「怖い話」、怪談の類とは違うと思うし、はっきり言って私は好きではないのだが、今日はちょっとワケあってそんな話の一つを紹介しようと思う↓。

「貧困の国」

以下、簡単な要約。



主人公が、とある外国の工場へ赴任するところからこの話は始まる。彼は出発前に前任者から、倉庫の裏の丘には決して近づかないように、と不思議な忠告を受けていた。

いざ彼が現地に行ってみると、その国はつい最近まで内戦状態にあったため、工場は実質回転休業状態。広い工場の敷地に遊びに来る、近くの子供達の相手をして時間を潰すような毎日が続く。

そんなある日、子供達の一人が、あっちに面白いものがあるから行ってみよう、と彼をある場所に誘い出す。そこは、まさに倉庫の裏の丘。主人公は前任者の忠告を思い出し、子供に近づかないように言うが、彼の警告も空しく突如、大きな爆発音が周囲に轟き、彼の目の前で子供は爆死してしまう。そこは大量の対人地雷が埋設されている地域だったのだ。

海外赴任を終え、彼は前任者と会った。前任者が経験したことも彼と全く同じだった。一人の子供が地雷で死んだ後、ほどなくしてまた、次々と子供達が遊びに来ては倉庫の裏に行こうと言うのだ。地雷で死んだ子の家族には工場から見舞金が支給される。それを目当てに子供達の親が次々と子供を送り出すのだ・・・。




この話は、洒落怖スレに投稿されたものなので、真偽は分からない。話にいろいろとおかしな点は多いし、こんなことが地球上で起きているとは、信じたくないのだが・・・。



そんな話を、ある方のブログがきっかけで、ふと思い出すことになった。その方は、表の方のブログの読者になってくれた方で、そのお礼にブログを訪問してブログを読んでいたところ、次のような衝撃的な記事を見つけた・・・↓。

「僕らの生まれた日本というフィールド」

これはインドでの話。最初に紹介した話以上に悲惨な話だ。いかにも都市伝説的な話なのだが、これはご本人自体の体験談なのだ・・・

もちろん、最初に紹介した話も投稿者本人の「体験談」であり、「体験談」を即座に事実である、あるいは等身大の事実そのものである、と認定することが危険なのは言うまでもない。だが、こういうブログに公開されている体験談ということで、匿名掲示板とは重みが違うということもまた言うまでもないことだ。

最初の話を紹介する前に私は、この手の都市伝説が嫌いだ、と書いた。なぜか?この手の話を聞いたときに去来する言いようのない無力感。それが、一番大きな理由なんだろう。
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  1. 2005/04/26(火) 22:40:01|
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幽二郎

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